由紀-side-

由『むぅー』
『どしたの?』
由『ふぇ!?』
佐『唸ってたけど?(笑)』
由『あ、佐江ちゃんか・・・』
佐『そーだよ♪んで、どうかしたの?』
由『あ、いや・・・なんでもないよ^^』
佐『そっか・・・なんかあったらいってね?』
由『うん。ありがと』

佐江ちゃんには言えないよ・・・
その、佐江ちゃんに・・・・襲って欲しい、とか、その・・・・///////////

由『佐江ちゃんがキスしかしてくれないからだよぉ・・・』
『お困りかな?おじょーさんっ』
由『うわぁぁぁぁ!?』
『そーんなびっくりしなくても(´∀`*)優子さんだよ?』
由『わ、びっっくりしたぁ・・・』
優『へへっ、んで、どうかしたの?』
由『いや、別に・・・・』
優『佐江がキスしかしてくれない・・・とか?』
由『なんでしってるんですか!!?』
優『優子さんだからねー(^^ゞってあ、自分で言ってたじゃんw』
由『え・・・』
優『んで?どうして欲しいの?』
由『や、その・・・・・』
優『あぁ、エッチしたい、とか?』
由『///////』
優『あり、当たっちゃったよw』
由『だって、佐江ちゃんが・・・』
優『そーだねぇ、さすがに佐江ももう襲ったと思ってたんだけど・・・』
由『それがまだ・・・・』
優『そっかぁ・・・』
由『はい・・・』
優『うーん・・・じゃあさ!今日のホテルの部屋あたし佐江と一緒だから交代してあげるよ!ゆきりんこじぱと一緒だったでしょ?』
由『あ、はい!(こじはるさんと一緒になりたいだけじゃ・・・・)』
優『んじゃ決まりね!!ダメだったら電話して!多分メール気付かないからさっ』
由『あ、ありがとうございますっ』


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由『佐江ちゃん、優子さんと部屋交代したからよろしくねー』
佐『お、りんちゃんだぁぁぁぁ!!』
由『はは、佐江ちゃん甘えんぼさんっ』
佐『へへっ//ちゅー///』
由『ん///』
由『ね、佐江ちゃん・・・ウルウル』
佐『え、と、その・・・お風呂、行ってくるっ!!!』
由『ぁ・・・・』

また失敗・・・・か
そだ、優子さんに電話しなきゃ


プルルルルル

由『あれー?』

優『あ、はいはい、もしもし?』
やっと出た。でもなんか切羽詰ってる感じの声・・・・
由『あ、もしもし、柏木ですっ』
優『あぁ、ゆきりんか、どうだった?』
由『はい、やっぱり『や、ちょ、優、ちゃ・・・ふぁっ』え?』
優『あぁ、ごめんごめん、なんでもないよー?』
由『あ、と、そうですか・・・』
優『で、どうだった?』
由『あ、やっぱりダメでしたね・・・・』
優『うーん、そっかぁ  ほらこじぱぁ、そんなおっきい声出したらゆきりんに聞こえちゃうよ?』
由(もう完全に聞こえてる訳ですが。)
陽『や、優ちゃんっ、もうっ、む、りだよぉっ』
優『あーごめんねゆきりん。佐江には後でお仕置きしとくから、きっと今日中にはヤれるよ。』
由『・・・・・佐江ちゃんは襲わないで下さいね?』
優『ははっわーってるって。大丈夫だよぉ^^』
由『・・なら、いいんですけど・・・・』
優『んじゃねー』
由『はーい』

なんだったんだろう・・・本当に。
っていうか、やっぱりあの2人・・・・//////


佐『ふぃー!出たよんっ』
由『あ、わかったー!今行くねー^^』


佐江-side-

佐『ふー、きっもち良かったァー!!』
ホテルについたときに放り投げたケータイが目に入る。
チカチカ光っているようだ。
誰かからメールかな?

ベッドから立ち上がってソファーの方に歩いていく。
ケータイをパカッっと開けると「新着メール一件」の文字が。
メールは優子からだ、何の用だろう?

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やっほー(´∀`*)

ゆきりんとイチャイチャしてるかい!?
あたしはゆきりんのおかげでこじぱと
イチャイチャちゆう♥

メールみたら部屋に来てよん(・∀・)
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ふむふむ、要約すると「部屋に来い」ということか


よし、行こう。


がちゃ
佐『来たよー^^』
優『おー、いらっしゃーい』
佐『用ってなに?』
優『いやいや、用って訳じゃないんだけど、最近どうかなーって』
佐『?どういうこと?』
優『いやだから、ゆきりんとどうなのよ』
佐『へ?ふつーにラブラブですけど。』
優『のろけろとか言ってねぇ!!!』
佐『へへんっ』
優『そうじゃなくて、どこまで行ったのかって話!!!』
佐『え、、いや、それは・・・・まぁ、うん。』
優『なに、ヤったの?』
佐『いやいやいや、そんなことしないよ!!』
優『なんで?』
佐『だって、いきなりヤるとかさ、嫌われたらどーすんのさ』
優『嫌われるか!!』
佐『いやでもさぁ』
優『大丈夫だよぉ、お互い好き同士なわけだしさ、向こうも待ってるかもよ?』
佐『あの清純派ゆきりんが?』
優『清純派だからこそ、つーかさぁ・・・きっと待ってるよ?』
佐『でもさぁ・・・』
優『あ゛ーもう!!コレ飲め!!』
佐『え、なにこれ。』
優『酒だよ?ただの。』
佐『なんで?』
優『酔った勢いで襲え!!!』
佐『ま、じか?』
優『まじだ。』
佐『・・・・・・・・・・・・・・・よし。やろう。』
優『うっしゃ!!イケメンだぞ佐江!!!』

-10分後-
佐『うぃっくぃ////ゆーうーこっ/////』
優『完璧、だろコレ。』
佐『へへぇ・・・ゆーこ、チューしよっか。』
優『うえぇぇ!?相手違うから!あたしじゃないでしょ!?』
佐『んー』
優『ちょ、佐江っ!』
佐『ん、んぅ、んチュ、んはっ////』
優『ん、んぅぁ、ん、はぁっ』
佐『へへー////』
優『佐江はあたしにじゃなくて、ゆきりんでしょ?』
佐『ふぇ?あ、うー////』
優『大丈夫か、こいつ。』
佐『んじゃーれー、ゆーこっ』
優『おー。頑張れよーー』
佐『おー』

がちゃ
佐『だーいまー////』
由『あ、佐江ちゃん、おかえりっ!急に居なくなるからびっくりしたよー?』
佐『あー、ごめんごめんっ///』
由『ん?佐江ちゃん、酔っ払ってる?』
佐『えー?そんなことないろー?』
由『いや、呂律まわってないし。大丈夫?』
佐『だいじょーぶらー♪』
由『もーって、ひゃっ』
ドサッ
佐『いったたぁ・・・』
由『いたた・・・大丈夫?佐江ちゃん。』
佐『・・・・』
由『佐江ちゃん?』
佐『・・・』
由『佐江ちゃ、ちょ、んんっ、・・・ん///』
佐『んはっ、へへ・・・・・』

由紀side-

首筋に温かい唇が触れた
ゆっくりと視線を上げると、いつもより大人な顔した佐江ちゃんと目線が合う
やっぱり
恥ずかしい

佐『駄目。見てて』

ぐっと近付く綺麗な顔
軽く開いた唇に、少し濡れた佐江ちゃんの唇がぶつかった
じんわりと体は熱を持ち始める
けれど、思いの外すぐにキスは終わってしまった

由『もう…終わり?』

佐『ううん 始まり』

再び唇が重なる
下唇を啄まれると、全身の力が抜けた
それを佐江ちゃんの力強い腕が支えてくれる

佐『大丈夫?』

由『びっくり、した』

佐『ぁ…ごめん』

由『いいから 続けて?』
いつのまにか佐江ちゃんの酔いはさめたみたい

へなった足に力を入れて、佐江ちゃんの首に手を回す

由『佐江ちゃんのこと、信じるからね』

佐『うん ありがと』

鎖骨にキスをもらう
私の腕の中で、佐江ちゃんの唇は自由に動いた
触れた部分が熱くて熱くて
呼吸が乱れてしまう

由『佐江ちゃ、ん』

佐『ん?』

由『シて?』

佐『言われなくても、そのつもり』

何度も何度もキスを繰り返しながら、お互いの衣服を剥ぎ取っていく



佐江ちゃんはニンマリと笑って、姿勢を低くとった
既に上半身は裸
剥き出しのおへそに、生温かい吐息がかかる

佐『ゆきりん真っ白だ跡つけちゃおー』

由『駄目だよ 明日、撮影あるから』

佐『水着?』

由『うん』

佐『だったら仕事サボっちゃえ』

反論する暇もなく、佐江ちゃんは私のお腹に吸い付いた
おへその下から肋にかけて、三つの朱い跡が出来る

やっぱり酔い、さめてないのかな?

佐『壁に、手をついて』

言われるがまま、冷たい壁に手をついた

佐『ならしてないから…痛いかも』

由『ぇ?』

すぅっとショーツに滑り込んだ温かい手は、迷わずに私が求めていた刺激をくれた

由『っん』

佐『入れるね 痛くても…すぐ良くなるから』

お腹の下で、佐江ちゃんの指を感じる
佐江ちゃんが言った通り、奥まで指が進むと痛かった
我慢するために、頭を壁に擦り付ける

由『ぁ、っう』

佐『もう少しで、気持ち良くなるからね』

敏感になった膨らみを摘まれると、中から何かが溢れた

佐『ほら もう気持ちいいでしょ?』

由『んぁっ…きも、ちぃ』

佐『イくって分かる?』

由『ゎかんなっぃ』 
そんなのこと、今は考えてられない
ジンジンと押し寄せる波が、私の頭をおかしくさせる

由『な、んかっ…へん』

佐『その違和感が、イく前兆だよ。大丈夫。恐くないから』

一際強くピストンされた時、私は思考を停止した
体がガクガク震えて止まらない
腰が抜けそうなくらいに
全身が痺れた


佐『へへ、おつか・・・・れ・・・スゥ・・スゥ』
由『っはぁ・・・いきなり、激しすぎ、じゃない?///』
佐『すぅ・・・すぅ・・・・』
由『このイケメンくんっ』
気持ちよさそうに眠る佐江ちゃんにデコピンを一つ。
佐『っん・・・・すぅ・・・』



由『とりあえず・・・優子ちゃんに感謝、かな。』

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