こじまり

麻里子side

麻『ニャーロッ、写メとろー？』
陽『あ・・・、ちょっと待って、優ちゃんのとこ行ってくる！』
麻『む・・・、わかったぁー』
み(行っちゃったよ・・・陽菜はほんっとにバカだな・・・)
麻『みなみぃー！！！』
み『おわっ！な、なんすか麻里子様！？』
麻『ニャロが全然気づいてくれない！』
み『うーん・・・。でも２mmでしょ？　
　　髪切ったの。』
麻『まぁねー？でも気づいて欲しいのー！』
み(わがままりこ・・・w)
み『まぁまぁ。あ、もうすぐ出番だ！そろそろ行こ？』
麻『はーいっ』

　　　　　　　　　　　ー廊下ー
佐『あ、麻里ちゃん髪切った？』
麻『うんっ！』
佐『似合ってるよー？』
麻『ありがとー！さっすがプレイボーイ！あたしも
　　好きになっちゃおっかな♪』
佐『ハハハwんじゃ、後で！』
麻『んじゃねー♪』

むぅ・・・なんで気付かないのかなぁ・・・？
こんだけでかい声で言ってんのに。
ってかいつまで優子といちゃついてんの！？
なんであんなの好きになっちゃったんだろ・・・
でも可愛いもんなぁ・・・
あぁ・・・やっぱ好きだわ////

陽菜side
麻『写メとろー？』
やばっ、なにあの笑顔可愛すぎでしょ！
やっぱ髪切っても可愛いなぁ・・・
ってかどんなでもかわいいなぁ・・・///
なんか照れちゃうから優ちゃんとこ行ってこよ！！///

　　　　　　　　　　　ー廊下ー
麻『好きになっちゃおっかなー♪』
なぬぃ！？
好きになっちゃうの！？
髪切ったの気づいただけで！？
じゃあ陽菜のことも好きになってよ！

よし、あとで写メ撮ってから言おっと。

　　　　　　　　　　～撮影終了～
陽『麻里子～？写メ・・・　　　・・・！』
楽屋では麻里子と佐江が手を繋いで寝ていた。
陽(あぁ、そうですか。撮影もその２人一緒だったしね。麻里子本当に
　　好きになっちゃったんだろうな・・・)

陽『たかみなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(泣)』
み『はい？』
陽『麻里子と佐江が手繋いで寝てるーー(泣)』
み『あらあら・・・』
み(両想いなんだから早くくっつけよまったく・・・)
陽『うえーん(бвб)』
み『よしよし・・・』
み(あ・・・、やべ。)


麻『！』

陽『うん！ありがと！バイバーイ ﾉｼ』
麻(あ・・・来る。)

陽『あ・・・』
麻『あ・・・えと。』
陽『聞いた？』
麻『いや、聞いては・・・いない。』
麻里子はいつもの強気な感じではなく、弱々しい声で答えた。
陽『・・・。』
麻『・・・。』
み『なるほどねぇ。』
２『！？』
み『今回のことは私が全部わかってるよ』
2人は訳が分からないという顔でたかみなを見つめる。
み『最初っから説明しようか。
　　　まず、麻里子様が髪切ったことを陽菜が気づかなくて、
　　麻里子様が怒ってて』
陽『気づいてたよ！恥ずかしくて言えなかっただけで・・・』
麻『え・・・？』
み『んで、麻里子様が廊下とか楽屋で佐江とイチャイチャしてて
　　陽菜が嫉妬でしょ？』
麻『そうなの！？』
陽『・・・。』
み『んで、いま、私が陽菜の頭撫でてて麻里子様が嫉妬』

み『ってとこかな？』
２『そ・・・なんだ。』
み『そ！つまり、2人は両思いってこと！』
２『そうなんだぁ・・・』

２『ありがと！麻里子/ニャロ！』
陽『わ！はもったァ！』

　　　　　　　　　　　　　　ーイチャイチャー


み『あの・・・、私いるの忘れないでくださいよ・・・』
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